おっすおっす。
かーむです。
MTGアリーナでテーロス還魂記がリリースされて、各所で新デッキのリストを見かけるようになりましたね。
僕も新しいデッキを作っては試し作っては試しを繰り返しています。
この時期のデッキ構築は楽しい!
ということで今回はテーロス還魂記リリース後に配信者の方などが公開していた新デッキを紹介してみたいと思います。
追記:↓パート2も書きました。
【MTG】テーロス還魂記リリース後の新デッキを紹介②【デッキ】
【お知らせ】
テーロス還魂記リリース後のスタンダードで遊ぶ大会を今週末に開催するので良かったらご参加ください!
【MTGアリーナ】Need for Speed -テーロス環境最速大会-
①スゥルタイ脱出
ソース:https://www.mtggoldfish.com/deck/2683483#online
1つ目はテーロス還魂記で登場した新キーワード能力「脱出」を活用したミッドレンジデッキ。
Magic Onlineのスタンダードリーグで5-0を達成しています。
まず目を引くのは2種類の強力な脱出持ちクリーチャー。
アド源、マナ加速、フィニッシャーを1枚で兼ねる《自然の怒りのタイタン、ウーロ》はテーロス還魂記の堂々のトップレア。
脱出により、数回の除去であれば墓地からよみがえってきてくれます。
《鎖を解かれしもの、ポルクラノス》は除去兼フィニッシャー。
通常プレイでも4マナ6/6、脱出なら6マナ12/12のバケモンが着地します。
ダメージを受けるたびに縮んでしまいますが、3マナでのインスタント格闘も強力。
除去の薄いデッキですが、《エンバレスの宝剣》で突然のリーサルを狙ってくるようなデッキにも睨みが利きます。
《茨の騎兵》はデッキの潤滑油(にしてはデカい)。
脱出持ちが落ちても良し、落ちなくても脱出のための墓地カードを貯めてくれます。
あと普通にデカい。(デカいため)
さらにこれでもかと墓地を肥やす2種類のプレインズウォーカー。
ゲームが進むにつれてライブラリーが限りなく薄くなるため、Bプランとして《神秘を操る者、ジェイス》によるセルフライブラリーアウトでの勝利も狙えます。
1枚挿しですが、墓地に落ちれば《伝承の収集者、タミヨウ》で拾うことができるため、プレイできる機会は見た目よりも多そうです。
《伝承の収集者、タミヨウ》はテーロス還魂記で多くのパーツを手に入れたエスパースタックスにも刺さります。
サイドボードには注目アンコモンの《苦悶の悔恨》。
遅いデッキ相手にも墓地を使う相手にもサイドインでき、サイドボードの枠を節約できるナイスカードですね。
②タッサエレメンタル
ソース: https://twitter.com/crokeyz/status/1218593551199756288
2つ目は新カード、《深海住まいのタッサ》を活用した新しいバージョンのティムールエレメンタル。
場に出たとき能力を使い回すぜ!!と書いてあります。
ベースはティムールエレメンタルで構成されていて、《深海住まいのタッサ》の能力でエレメンタルが出たり入ったりします。
《発現する浅瀬》がいればカードを引きつつ土地を伸ばせますし、《乱動の座、オムナス》をブリンクすればエレメンタル分のダメージを飛ばして除去や本体ダメージを飛ばすことができます。
そして唐突に現れるコントロール奪取呪文。
はて…?
《深海住まいのタッサ》のテキストをもう一度確認してみましょう。
Thassa, Deep-Dwelling / 深海住まいのタッサ (3)(青)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの青への信心が5未満であるかぎり、深海住まいのタッサはクリーチャーではない。
あなたの終了ステップの開始時に、他の、あなたがコントロールしているクリーチャー最大1体を対象とし、それを追放する。その後、そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
(3)(青):他のクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。6/5
!?
なんと一時的に奪ったクリーチャーを《深海住まいのタッサ》の能力で追放すると、永続的にコントロールを得られるようになります。
《深海住まいのタッサ》がいなくても、《新生化》により相手のクリーチャーをデッキ内のクリーチャーに転生させることもできます。
3マナのクリーチャーを奪って《新生化》を使えば、《深海住まいのタッサ》を場に出してクリーチャー誘拐体制に入ることもできます。
バージョンによっては、さらに《裏切りの工作員》が搭載されているリストもあります。
これも《深海住まいのタッサ》でブリンクすると毎ターン相手のパーマネントを何でもパクることができます。
③白単ウィニー
ソース:https://www.mtggoldfish.com/deck/2683478#online
続いては正統派の白単ウィニー。
メインから《不敗の陣形》を採用し、絶対に殴るのをやめないという堅い意思を感じます。
テーロス還魂記からのクリーチャーとしては《障害の幻霊》が採用されています。
ちゃっかりパワーが2ありつつ、《時を解す者、テフェリー》や《世界を揺るがす者、ニッサ》のような攻撃の障害になりそうなプレインズウォーカーの動きを制限します。
そしてテーロス還魂記の白のカードと言えば、《太陽の宿敵、エルズペス》。
クリーチャー強化、 クリーチャー展開と白単ウィニーにピッタリな能力を持っています。
このデッキではあまり使わなそうですが、オマケでライフゲインもできます。
環境初期に新デッキが色々試行錯誤しつつガチャガチャやってる間に、こういった真っ直ぐなデッキが輝くことも多いので、白単ウィニーの存在は頭に入れておいた方が良いかもしれませんね。
④新型エスパーヒーロー
ソース:https://www.mtggoldfish.com/deck/2683481#online
最後は既存デッキのアップデート版。
テーロス還魂記バージョンのエスパーヒーローです。
エスパーヒーローと言えばマルチカラーを大量に採用し、《第1管区の勇士》でトークンを生成しながら搦め手で攻めていくビート・コントロール。
テーロス還魂記では2種類の優秀なマルチカラークリーチャーを獲得しました。
《半真実の神託者、アトリス》はサイズは少し頼りないものの、《聖堂の鐘憑き》とも《精鋭護衛魔道士》とも違うアドの取り方をします。
束の分け方は結構腕が出るので、エスパーヒーローを使わない人も練習しておいた方が良さそうですね。
《夢さらい》はテキストがやたら長くて一見弱そうに見えますが、実質5/5飛行・絆魂・半呪禁の強力なフィニッシャー。
アドとライフを得ながら相手のライフを詰めることができます。
そして待望の5マナ域のマルチカラープレインズウォーカーを手に入れました。
自衛しつつ盤面を作れる+1能力に、何にでも触りつつ手札を絞れるー3能力。
ちなみに-3能力は相手の手札が0枚の時に使うと、手札に戻ってそのまま追放されます。
相手が《悪夢の詩神、アショク》を出してきそうなときには、できるだけ手札を1枚は持っておくようにしましょう。
そして地味かつ重要なのが青白のスクライランド。
これにより以前に比べてマナベースが非常に安定しました。
強力ではありますが、序盤はタップインのデメリットが重くのしかかることもあります。
このデッキリストでは合計10枚のスクライランドを採用しているため、初手に3枚あったりすると序盤の展開で相手に置いていかれる場合もあるのでキープ判断は慎重に。
というわけでテーロス還魂記後の新デッキ紹介でした。
デッキリスト画像の下にインポートリストのリンクがあるので、気になるデッキがあればぜひ使ってみてください!
(よければそのデッキで大会にも参加してね)
【MTGアリーナ】Need for Speed -テーロス環境最速大会-
では!(*’ω’*)
追記:デッキ紹介パート2を書きました!↓
【MTG】テーロス還魂記リリース後の新デッキを紹介②【デッキ】
ジェム、ゴールド、カード資産の増やし方【無課金向け】
【MTGアリーナ】初心者向けの記事をまとめてみた【ガイド】
【MTG】MTGプレイヤーにめっちゃおすすめのバッグ【サプライ】
《Twitterやってるのでよかったらフォローお願いします!》
かーむ@MTGアリーナブログ (@calm_blog) | Twitter