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【MTG】かーむ式デッキ構築法:7つのパターン-(後編)

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おっすおっす。

かーむです。

 

前回に引き続き、かーむ式デッキ構築法の後編をお送りしていきます。

 

 

 

 

 

デッキの作り方7パターン(5~7)

後編では残る5~7つ目のデッキの作り方を紹介していきます。

 

⑤シナジーを持つカードを見つけて構築する

5つ目はシナジーを持つカードからデッキを構築する方法です。

 

一番分かりやすいのは特定のクリーチャー・タイプで構築された、部族デッキです。

新環境では赤緑恐竜が活躍していますね。

 

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恐竜はイクサランでフィーチャーされていた部族でしたが、一線級のデッキに比べるとどうしても見劣りしていました。

 

 

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サポートが足りない…

 

そんな恐竜デッキですが、M20で強力なサポートカード《無法の猛竜》を獲得したことで大幅なパワーアップを果たしました。

恐竜をサポートする2つの能力を持ちつつ、自身も恐竜という大盤振る舞いなこのカード。

 

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恐竜サポート全部乗せトッピング!さらに自分も恐竜!!

 

 

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激昂持ちの恐竜たちともシナジー

さらに《レギサウルスの頭目》《原初の飢え、ガルタ》もシナジーしており、ガルタのコストを⑦軽減しつつ、ガルタに速攻を持たせることができます。

 

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頭目でガルタのコストを軽減しつつ、速攻を持たせる

このようにシナジーを持つカード同士を集めることでデッキを構築する方法もオススメです。

 

 

⑥強いカードを集めて構築する

6つ目は、ただひたすら強いカードを集めて構築する方法です。

「強いカードを集めて作ったデッキは、やはり強い」というシンプルな設計思想です。

この方法で作ったデッキを「ジャンク(寄せ集め)」や「グッドスタッフ」と呼ぶこともあります。

 

強いカードを片っ端から集める必要があるため、このタイプのデッキは多色がする傾向があります。

 

多色環境の現スタンダードだと、ある意味ほとんどのデッキが「ジャンク」と言っても差し支えないかもしれませんが、もっとジャンク色が強いのは バントミッドレンジでしょう。

 

 

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バントミッドレンジは、そのほとんどがパワーカードのみで構成されています。

 

 

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パフォーマンスが保証された「探検パッケージ」

 

 

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中盤を支える優秀なプレインズウォーカー

 

 

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そしてゲームを決める強力なフィニッシャー

「強いカードだけを入れれば強いデッキになる」というシンプルな作り方ですが、構築自体の難易度は少し高めです。

 

多色デッキゆえの土地配分やマナカーブにも気を配って作らないと、ただの紙束になる場合もあります。

 

また、自分が強いと思ったカードが本当に強いのかどうかを環境を見ながら判断していく必要があるため、環境にあるカードの知識も問われます。

 

 

 

 

 

⑦メタゲームから構築する

最後はメタ読みから構築する方法です。

いわゆるメタデッキというやつですね。

メタとは、環境で多く使われてるデッキやカードのことです。

 

ちょっと分かりづらいと思うので具体例から入ります。

 

MTGアリーナのBO1ランクマッチでは、以前から赤単アグロが大人気です。

そんなBO1には、赤単キラーのオルゾフミッドレッジが存在します。

 

 

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 ※灯争大戦発売前のリストです

 

 

メタ的にBO1で一番当たるのは赤単アグロ

赤単アグロに勝てるデッキを作れば勝率が担保できる!!

 

という発想ですね(*’ω’*)

つまりこの場合のコンセプトは、「赤単を倒す!!」です。

 

 

それではデッキの中身を見てみましょう。

  

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除去されてもブロッカーを残せる序盤の壁

 

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とにかくライフを守る!

とにかく赤単に強いカードで構成されていることが分かります。

 

こちらのデッキの詳細はMTG情報サイトTRAMPLEさんで紹介されてます。

個別のカードの説明や、プレイ動画もありますので、このデッキが気になった方はぜひ見てみてください(*’ω’*)

 

・新環境!赤単に強い!「オルゾフミッドレンジ」を紹介! | TRAMPLE

mtg.trample445.com

 

 

 

このように特定の相手を仮想敵にしたデッキは、仮想敵に当たった場合のリターンが大きい反面、それ以外と対戦する場合はリスクは大きくなります。

 

ハイリスクハイリターンな構築ですが、環境に圧倒的にメタゲームを支配しているデッキがいる場合には有効な方法です

個人的な感情でこのデッキにだけは絶対に負けたくないという場合もオススメです。

 

 

 

 

 

蛇足:オリジナルデッキ構築の落とし穴

ということでデッキの作り方7パターンを紹介してみましたが、蛇足をひとつ。

 

自分で構築したオリジナルデッキには誰だって愛着がわきます。

「あれ、もしかしてこのデッキ弱くね?」とチラっと思っても目をつむってしまいがちです。

もっと言うと、「俺は自分でデッキを作ったんや!あいつらコピー厨とは違うんや!!」みたいな考えにもハマりやすいです。

 

 

ですが、あえて言いましょう。

 

実績を残しているガチデッキは、強いからガチデッキ

 

なのです。

 

 

 

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多くのガチデッキはMTG界最高峰のプロたちにより考案されており、当たり前ではありますが、ほとんどのオリジナルデッキよりもガチデッキの方が強いです

 

オリジナルデッキで負けるよりも、ガチデッキで勝ちたいという人は、それも一つのMTGの遊び方だと思います。

 

 

ただ、個人的にはMTGはオリジナルデッキで勝ちまくってる時が一番面白いです。

 

 

実際、僕のMTG歴の中で一番勝率が良かったときはオリジナルデッキを使っていた時期でした。

勝率は80%近くでしたし、プロとマッチングしてデッキリストを教えてほしいと言われたときは、ぶっちゃけ天に昇るほど嬉しかったです。

 

あの時の面白さを求めて、僕はMTGをやっているのかもしれませんね…(‘ω’)

(とか言ってみる)

 

MTGはプレイしている時だけでなく、デッキを構築している時もめちゃめちゃ楽しいです

 

それに、自分でデッキを作った経験は、ほかの人が作ったデッキのリストを読み解く際や、コピーデッキを調整するときにも大いに役に立ってくれます。

 

この記事を読んでくれた人の中から、「よっしゃ!ワイもデッキ作ったろ!!」と思ってくれる人がひとりでもいてくれたら嬉しいです(*’ω’*)

 

では!

 

 

 

 

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