おっすおっす。
かーむです。
前回に引き続き、テーロス還魂記リリース後の新デッキ紹介!
【MTG】テーロス還魂記リリース後の新デッキを紹介【デッキ】
①オラクルブリーチ
ソース:https://twitter.com/F2KTruedawn/status/1218988150439251970
まずはパイオニア、モダンを始め下環境でヤバそうということで注目を集めている《死の国からの脱出》と、《タッサの神託者》を使ったコンボデッキ。
配信者の
デッキ名は《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》と《死の国からの脱出/Underworld Breach》から来ています。
基本的な動きを紹介します。
STEP1:墓地を肥やす
まずは《神秘の賢者》や《水没した秘密》を場に出し、各種エンチャントを場に出して自分のライブラリーを墓地に送り込みつつ青の信心を高めていきます。
STEP2:《死の国からの脱出》を出す
STEP1で《ビヒモスを招く者、キオーラ》や《ニクスの睡蓮》が複数枚落ち、青の信心が4を超えたら準備完了。
いよいよ《死の国からの脱出》を場に出します。
これにより、ターン終了時まで墓地を手札のように使うことができます。
ポイントは、《死の国からの脱出》が場に出た後に墓地に落ちたカードも「脱出」を持つことです。
STEP3:大量のマナを出す準備
墓地からでも手札からでも良いので、場に《ビヒモスを招く者、キオーラ》と《ニクスの睡蓮》の2枚を揃えます。
《死の国からの脱出》を出す前に、どちらかを場に出しておくのでもOKです。
《ビヒモスを招く者、キオーラ》で《ニクスの睡蓮》をアンタップし、青マナを生成して大量のマナを生み出す準備が整いました。
STEP4:コンボスタート
STEP3の準備ができたらコンボスタート。
墓地に《ビヒモスを招く者、キオーラ》がいれば、墓地から《ビヒモスを招く者、キオーラ》を唱えてもう一度《ニクスの睡蓮》をアンタップしてマナを生み出します。
《ビヒモスを招く者、キオーラ》は伝説のプレインズウォーカーなので、2枚目が出たら片方(1枚目)が自動的に墓地に戻り、再度唱え直すことができます。
信心が4以上あれば、《ニクスの睡蓮》から生まれるマナで墓地から繰り返し《ビヒモスを招く者、キオーラ》を唱え直し、その度に《ニクスの睡蓮》をアンタップすることで、墓地にカードがある限りこのループを繰り返すことができます。
「脱出」コストのための墓地のカードですが、《水没した秘密》の効果により、このループの過程で《ビヒモスを招く者、キオーラ》を唱えるたびに墓地のカードが追加されるため、かなりの回数これを繰り返すことができます。
STEP5:《タッサの神託者》で勝利
最後に、STEP4でライブラリーの残り枚数が信心よりも少なくなったら、《タッサの神託者》を出して勝利します。
《タッサの神託者》は手札にあってもいいですし、《死の国からの脱出》が場に出ているので、墓地に落ちたものを唱えることもできます。
いや~これは思いついた人すごいですね。
ちなみに何回かこのデッキを回してみましたが、色んな効果が誘発しまくるので腱鞘炎になりますw
ちょうど、Youtuberのローグさんがプレイ動画を上げてくれていたので、気になった方は見てみてください(*’ω’*)
②セレズニアエンチャント
ソース:https://twitter.com/BryanGo/status/1219108273145565184
2つ目はテーロス還魂記でフィーチャーされたエンチャントをテーマにしたビートダウン。
ビートダウンではありますが、エンチャントを唱えたり場に出したりすることでカードを引きまくるコンボ地味た動きが魅力です。
キーカードは《セテッサの勇者》。
「星座」能力により、エンチャントを場に出すたびにサイズアップとワンドローが誘発する、メインアタッカーにしてアドバンテージ源です。
もちろんエンチャントクリーチャーでも誘発します。
脇を固めるエンチャントたちも優秀ですね。
同じく「星座」持ちとしては《太陽の恵みの執政官》も採用されています。
《セテッサの勇者》がサイズアップによる「タテの脅威」とすれば、《太陽の恵みの執政官》はトークン生成による「ヨコの脅威」を展開します。
個人的にどうやって使うんだと思っていたプレインズウォーカー、《運命の手、ケイリクス》もフル投入されています。
+1でエンチャントをデッキトップ4枚から探し、-3でエンチャントに《払拭の光》のような能力を付与します。
最終奥義のー7は墓地に落ちたエンチャントを全部戻すという豪快な能力です。
《暁の騎兵》と《エルズペス、死に打ち勝つ》のコンビも強力。
①《エルズペス、死に打ち勝つ》の第Ⅲ章で墓地の《暁の騎兵》が戻る。
②《暁の騎兵》が死亡すれば《エルズペス、死に打ち勝つ》を回収。
③また第Ⅲ章で《暁の騎兵》が戻って…
《暁の騎兵》が1枚ですし、時間がかかるループなのでいつもできるコンボではありませんが、ハマると非常に強力です。
③新型エスパーコントロール
ソース:https://twitter.com/Bloody/status/1218881877085491201
3つ目は新型エスパーコントロール。
大量の除去・手札破壊・少量のカウンターと重いフィニッシャーという基本的な構造は変わりませんが、テーロス還魂記のパーツが散りばめられています。
新しいカウンターとしては《タッサの介入》と《アショクの消去》。
《タッサの介入》は後半でも腐りにくいXカウンターのモードと、アドバンテージも取れるドローモードを搭載した使いやすい呪文。
相手に対応しながら戦うコントロールとしては、状況に応じて役割を変えられるカードは重要になりますね。
《アショクの消去》は後続の同名呪文も潰せるユニークなカウンターですね。
4積みの多いデッキ相手には非常に刺さりそうです。
重めの英雄譚も2種採用されています。
今回のエスパーコントロールではドローカードは少ないですが、別の形でアドバンテージが取れるようになっています。
《エルズペス、死に打ち勝つ》は《自然の怒りのタイタン、ウーロ》や《茨の騎兵》のような普通に除去するとめんどうなクリーチャーでも追放で処理できます。
第Ⅲ章で序盤に使い捨てた《時を解す者、テフェリー》を回収するのも強いですね。
《キオーラ、海神を打ち倒す》はエンドカード。
8/8呪禁のフィニッシャーを場に出し、第Ⅱ章でブロッカーを排除し、速やかにゲームを終わらせます。
第Ⅲ章の前に相手が投了しそうですが、相手の最大の脅威を奪うこともできます。
サイドには《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》が3枚積まれており、脱出系デッキへのガードもしっかり上げていますね。
というわけでテーロス還魂記リリース後の新デッキ紹介の第二回でした!
また何か面白そうなデッキを見かけたら紹介したいと思います。
【MTG】テーロス還魂記リリース後の新デッキを紹介【デッキ】
では!(*’ω’*)
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